React の公式ドキュメント翻訳プロジェクトに参加した
僕は今年の目標としてOSSコミュニティへの貢献を挙げています。
最近2つのOSSプロジェクトに無事コントリビュート(貢献)出来たので今回の記事ではそれについて。
まず初めてのOSS貢献をした
このあいだ初めて「33 Concepts Every JavaScript Developer Should Know 」というプロジェクトの日本語版リポジトリ作成という形でコントリビュートさせてもらいました。
これはほぼリンク集で翻訳箇所も少なく、レビューらしいものも無くすんなりマージされたので、今覚えば初挑戦としては最適だった。
これが初めてのOSS貢献だったので、ビクビクしながらも問題なくマージされた時は軽く感動しました。
その次に、React 公式ドキュメントの日本語化プロジェクトにも参加した
さらに立て続けにもう1つ翻訳でイカれたプロジェクトに貢献させて貰いました。
React の公式ドキュメントの日本語化です。
きっかけは @poteto4d さんの Twitter での呼びかけを見て、これはチャンスだなと思い飛び込んでみました。
主要なドキュメントは既に翻訳され始めていたが、「how-to-contribute(貢献の方法)」というページがまだ空いていて、自分はそこを担当することに。
こちらは初回のプロジェクトと異なり有名かつ大規模なプロジェクトが本家であることから、レビュープロセスや規約が凄くしっかりしていたなと思う。
途中つまづきもあったものの、2人のウルトラ親切なレビュアーの助けにより複数回の修正を経て...
無事マージされました!イェア!
ところで、Facebook はセキュリティ上のバグを発見した人には報奨金を払うっていう制度をやっているらしいです。
翻訳をしている中で、初めて知りました。
OSS活動はメリットばかりなのでやろう
自分の送ったプルリクがマージされるのは、一体感が得られるし認められた感覚がして、面白いです。
しかも、やってみると自分が想像していたより遥かにハードルは低かった。
やっぱり何事も最初の1回をやるまでがキツいんですよね。
別に強いエンジニアじゃなくても、参加先を選べば全然大丈夫だという事が分かったのが大きい収穫でした。
特に自分なんかは、超小規模なチームで働いているのでこういった大きなコミュニティでの一体感を得られる機会が少ないので尚更です。
これをやる前と後で、自分の実力が大きく変わったりはしていないはずですが、やっぱりOSS活動をしているとそれだけで強く見える気がします。 。
翻訳から入るのはオススメ
あと、OSS貢献の入門として翻訳は最適だと思いました。
既存のプログラムを破壊したりする心配もないし、その割には翻訳の人手が足りてないプロジェクトっていうのは結構あります。
あと今のとこやる予定はないですけど、技術系の翻訳とかやりたい人はこういった活動も実績になりそうで良いかもしれないです。