AWS認定ソリューションアーキテクトアソシエイト(2018年2月版) 合格体験記
2018年8月にAWS認定ソリューションアーキテクトアソシエイトというイカした資格試験に合格したので、それについての体験記を書きたいと思います。
自分のAWS暦など
Webエンジニアとして働いていますが、普段はオンプレ環境でありクラウドと関わることはほぼありません。 あと普段の業務ではフロントエンド8割、バックエンド2割くらいで全くインフラエンジニアではありません。
専門では無いとはいえ、この時代にクラウドの知識が無い事に危機感を覚えたのと、AWSに付いている1年の無料枠に釣られて自分のサイトなどをレンタルサーバーからAWSのEC2に引越したのが2018年の5月頃でした。
これを機にAWSに興味を持ったので、せっかくだから資格も取るかと思って受験しました。
ちなみに15,000円くらい掛かります、僕は自腹で払いました。
会社が負担してくれるとかいうところはリアルガチで羨ましいやで...。
まずは定番の教材
AWSの資格試験に関する記事を見てみると100%と言っていい程紹介されているこの本です。
合格対策 AWS認定ソリューションアーキテクト ?アソシエイト
- 作者: 大塚康徳
- 出版社/メーカー: リックテレコム
- 発売日: 2016/10/14
- メディア: Kindle版
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2016年発売なので時代遅れになっている部分はありますが、とりあえず導入として読んでおくと基本的なことが分かるので良いです。
Udemyの模擬試験を購入
これについては過去記事があるのですが、僕がその次に取り組んだのは、Udemyで購入することが出来るAWS試験の模擬問題でした。
タイミングが合えば1000円代で購入できます。
良いところ
・6回分の模擬試験が入っているのでお得
・回答に公式ドキュメントのリンクがあるのが嬉しい
・2018年2月verにちゃんと対応してくれている
悪いところ
・全部英語
・実際の試験より、やや問題文が冗長な印象だった
こんな感じでした。
全部英語というのは、ついでに英語の勉強も出来るのでメリットと言えなくもないですね。
僕は受験を決めてからそれなりに時間があったので、英語の勉強も兼ねてやりました。
この模擬問題を確か3週しました。
公式模擬試験
最後に公式の模擬試験に望みました。
問題数は実際よりもかなり少なく、解答・解説など一切なしというやや不親切な作りです。
しかし、やはり公式の問題が一番信頼できるだろうということで受験しておきました。
結果は、7割ちょいで一応合格水準に達していました。
そして本番へ
福岡での受験でしたが、都会の街中のマンションの一室のような場所で受験しました。
英語でのやり取りが必要になるなんてクレイジーな噂をどこかで見掛けた気がしますが、そんなことはなく全て日本語でした。
時間は120分ありますが、これはかなり余裕のある時間設定だと思います。
自分の場合は60分と少しでとりあえず解き終わりました。
ゆっくり問題を読んだり、迷ったら考える時間は十分あります。
結果がすぐに出るので怖い
試験を終えると即合否がバーンと出るので怖いです。 この時点では点数などは出ず、合否のみだったと思います。
そして......無事合格でした。
実は結構予想していた問題と違う傾向のところがあって焦りましたが何とかセーフだったようです。
後日点数を見ると74%でした。
72%で合格らしいのでかなりギリギリです。
新版と旧版の難易度
本番は新版しか受けていないので何とも言えないのですが、模擬試験は旧版も受けました。
その感じから言うと、試験の基本的な難易度は変わってないとしても、情報の手に入りやすさなどを含めたら新版の方が相対的に難しくなっているのではないかと思いました。
AWSのサービスは大きくなりつづけているし、数年前の情報だと既に古かったり間違ってたりします。
新版の旧版の違いに関しては、こちらの方の記事がよくまとまっています。
https://snofra.hatenablog.com/entry/2018/07/10/191243
まとめ
何だかんだ受かって良かった!
自分はインフラ周りの実務経験がほぼなく、その辺りに若干のコンプレックスや弱点を感じていたのでこれで少し自信が付きました。
AWSの基本的知識の整理や力試しにおすすめです。 補足で、個人的に重要そうなとこをメモった過去記事も置いておきます。